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OCN エコノミー
【OCN economy】

 

読み方 : オー・シー・エヌ・エコノミー

NTT が行っているインターネット接続サービスの名称。低額な月額固定料金で、最大 128 kbps での専用線接続が行えることから、中小事業者や個人事業者を中心に利用者が増えています。月額料金は 1998年10月現在で 3 万 8000 円です。ただし NTT によれば、インターネット接続需要の増加と、低料金の専用線接続が人気を呼び、OCN エコノミーの導入は予想以上に進んでおり、OCN 事業の黒字化のめどがたったことから、現在 OCN 接続料金の減額を検討しているということです。
OCN エコノミーでは、アナログ電話回線と同じメタリックケーブル (銅線) を利用するため、配線工事が容易で、利用者は専用線接続モードを持った ISDN ダイヤルアップルータ (および DSU) を用意すればよいなど、手軽に接続できます。
OCN エコノミーには、DNS およびメールサーバーの双方を OCN から提供してもらう接続パターン、DNS のみを OCN より提供してもらい、メールサーバーは独自に用意する接続パターン、DNS およびメールサーバーの双方を独自に用意する接続パターンの 3 つから選択することが可能です。このうち OCN 側で用意された DNS とメールサーバーを利用するパターンでは、ドメイン名の管理やメールサーバーの管理を OCN 側にまかせられるため管理者の負担は最も少ないが、代わりに独自ドメインの運用や、メールアカウントの自由な管理が行えません。これに対し DNS とメールサーバーの双方を独自に用意する接続パターンでは、管理者の負担は大きくなりますが、独自ドメインの運用とメールアカウントの自由な管理を行えるようになります。
加入者側のネットワークは、局側に用意されたルータに接続されます。このルータには、最大で 24 回線が収容されます。そしてこのルータは、128 kbps のフレームリレー回線により、中継用のルータに接続されます。中継用ルータには、東京圏を収容する東日本基幹中継網、大阪圏を収容する西日本中継網の 2 つがあり、これらがゲートウェイルータを経由して、100 Mbps 〜 135 Mbps の回線で NSPIXP (インターネットサービスプロバイダー間の相互接続ポイント) に接続されています。

 
 
 
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