|
デジタルスチルカメラなどの携帯機器をターゲットとして、東芝や三星電子が中心となって開発した小型フラッシュメモリー仕様の 1 つ。サイズは小型 (45.0×37.0 mm) かつ薄型 (0.76 mm)、重量は約 2 g と、小さく軽いことが大きな特徴で、「切手サイズ」であることをうたい文句としています。デジタルスチルカメラにはそのまま挿入して画像を記録でき、PC カードアダプターを使用すれば、ノートブック PC などでスマートメディア内のメモリーの内容を読み込むことができます。 スマートメディアには NAND 型のフラッシュメモリー・チップが内蔵されており、メディア表面に直接露出している接点部分と接続されます。メモリー・コントローラのような制御回路は搭載していないので、小型で薄く、コストも安くすることができます。NAND 型フラッシュメモリーは、NOR 型フラッシュメモリーに比較すると、高速に消去が可能、書き込み速度が速いなどの長所がある半面、読み書きアクセスはブロック単位でのみ可能 (ブロック・サイズは 256 bytes か 512 bytes)、ランダム・アクセスが遅いなどの欠点もあります。しかしデジタルスチルカメラの画像記録などの用途ではランダム・アクセス能力はあまり必要とされないので、問題とはなりません。 発売当初は 512Kbytes〜4Mbytes と、比較的小容量のものしかありませんでしたが、現在では 128 Mbytes のものまで商品化されています。また当初製造されたものは、5 V 駆動製品だけでしたが、その後 3.3 V 駆動の製品が登場しました。両者はカードの上部 (ラベル貼り付け位置を下にしたとき) にある切り欠きの位置が異なります (5 V 駆動製品は左側、3.3 V 駆動製品は右側に切り欠きがある) 。さらに著作権管理で使用するために、固有の識別番号を組み込んだ ID 付きスマートメディアも規格化され、広く普及しています。 スマートメディアの標準仕様は、業界団体であるスマートメディアフォーラム (当初は SSFDC:Solid State Floppy Disk Card フォーラムと呼ばれていた) によって策定され、普及活動が進められています。
|
|
|
|
| |
| 索引 |
記号・数字,
A,
B,
C,
D,
E,
F,
G,
H,
I,
J,
K,
L,
M,
N,
O,
P,
Q,
R,
S,
T,
U,
V,
W,
X,
Y,
Z
|
| |
|