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読み方 : ラム・ダック フルスペル : RAM Digital-to-Analog Converter
グラフィックス・メモリーに記録されているデジタル情報を読み出し、これをディスプレイに表示するためのアナログ信号に変換するデバイス。 コンピューター内部では、あらゆる情報をデジタル的に記録・処理しているが、従来からあるアナログ入力方式のディスプレイは、アナログ信号を入力として受け取り、それをディスプレイ画面に表示するようになっています (液晶ディスプレイの中には、デジタル入力方式のものもある) 。このためグラフィックス・メモリーに記録されたデジタル情報をディスプレイに表示するには、デジタル信号をアナログ信号に変換するためのしくみが必要になります。これを行うデバイスは、一般には DAC (Digital-to-Analog Converter) と呼ばれる。 DAC は、それが入力として受け取れるデジタル bit 数によって分類されます。例えば 8 ビット DAC なら、8 ビット分のデジタル情報を入力として受け取り、これを28=256レベルのアナログ信号に変換することができます。多色表示の可能なグラフィックス・カードでは、色の 3 原色 (RGB:Red、Green、Blue) ごと、またはカラー・チャンネルごとにこの DAC を用意し、複数のカラー・チャンネルを複合させたアナログ信号を生成できるようにします。 グラフィックス・カードの同時表示色数を決定する要因の 1 つはグラフィックス・メモリー容量ですが、これが十分に用意されていると仮定すれば、RAMDAC の性能 (入力デジタル bit 数) が高いほど、同時表示色数は増加します。例えば、RGB の各カラーbit に対し、それぞれ 8 ビット DAC を割り当てれば、24 bit パレット=約 1600 万色の同時表示が可能です (224=2563=1677 万 7216 色) 。 1990年代半ばまでのグラフィックス・カードでは、グラフィックス・コントローラとは別に RAMDAC が独立したチップとして実装されていました。しかし、半導体チップの製造プロセス技術の進歩により、現在ではグラフィックス・コントローラからメモリー・コントローラ、RAMDAC までを 1 チップに統合したものが一般化しています。
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